Q001 -
GEOPLATSコアはマルチスレッドで動作することは可能でしょうか?
マルチスレッドでは動作しません。
GEOPLATSコアはシングルスレッドでのみ動作可能となります。
GEOPLATSはVirtual PCやHyper-Vのような仮想化システムのゲストOS上で動作しますか?
GEOPLATSは仮想化システムのゲストOS上で動作することは確認しておりますが、
動作保障はしておりません。
これは利用する仮想化ソフトウェアによってはUSBポートを認識しないものがあり、
HASPキーが使用できないためでございます。
また、USBポートが使用可能であっても、HASPキー自体を認識しないということもございます。
GEOPLATSが対応しているOSは何ですか?
GEOPLATSが動作保証しているOSは、各製品によって異なります。
詳しくは以下からご確認下さい。
http://www.geoplats.com/products/
GEOPLATSをクライアント/サーバ運用環境でクライアント端末以外にデータベースを配置することは可能か?
GEOPLATSのクライアント/サーバ構成ではサーバマシンにはデータベースのみ設置した状態でも動作可能です。
データベースを別端末に持ち、GEOPLATSコンポーネントとアプリケーションが動作する端末にデータベースがない状態で
動作させることに問題はありません。
GEOPLATSは測地2000に対応していますか?
GEOPLATSは測地2000対応しています。
なお、世界測地系と日本測地系ともにサンプルデータとして提供しています。
※GEOPLATS Ver8.0より世界測地系のサンプルデータのみの提供となっています
GEOPLATSはユーザー数、地物タイプ数に制限はありますか?
GEOPLATSのユーザ数、地物タイプ数は、長整数型の有効範囲(約21億)まで設定できます。
ただし、定義情報が非常に多くなる場合、性能に影響する恐れがございます。
GEOPLATSで対応しているRDBMSは何ですか?
GEOPLATSが動作保証しているRDBMSは、各製品によって異なります。
詳しくは以下からご確認下さい。
http://www.geoplats.com/products/
64ビットオペレーティングシステム上でGEOPLATS、Geofficeを動作させるために何か注意する点はありますか?
GEOPLATS、Geofficeで提供している全てのモジュールは32bit互換モードで動作します。
ご利用になられているRDBMSよって異なりますが、クライアントにインストールするDBMSクライアント、データベースドライバは
32bitのものをインストールする必要がございます。
また、GEOPLATS、Geofficeのインストール先にデフォルトパスを選択した場合、「Program Files (x86)」になります。
サンプル環境を利用せずに既に構築済みのDBMS環境を利用する場合は、環境情報設定項目や設定ファイル上に
保持しているファイルパス(例:測地系変換パラメータファイルが存在するファイルパス)を変更する必要がございます。
その他、利用するHASPキーはx64対応版のHASPキーであるHASP SRMキーを利用する必要があります。
GEOPLATSのバージョンアップを考えていますが、現在使用しているデータ、アプリケーションはそのまま使用できますか?
そのまま使用できます。
GEOPLATSが使用するデータ、および提供しているAPIは下位互換がございますので、
アプリケーション側は修正することなく動作いたします。
ただし、上位互換はございませんので、万が一上位バージョンでデータの登録、更新してしまったデータベース環境に
下位バージョンの環境から接続することはできません。
また、利用しているアプリケーションが.NETアプリケーションの場合、一旦リビルドする必要がございます。