Q001 - Q020


 このページで解決しなかった問題については、営業窓口(info@geoplats.com)までお問い合わせください。

HASPとは何ですか?

ハードウェアキーのことで、GEOPLATSではUSBタイプを使用しております。
64ビットオペレーティングシステム対応版のHASPもございます。

ジオメトリと属性をまとめて管理するとありますが、どのように管理しているのでしょうか?

ジオメトリ、属性データともにRDBに格納されます。
GEOPLATSでは登録された地物の属性データの参照、検索が可能となります。
属性データに関してはいろいろな運用が考えられるため属性データの管理はアプリケーションにて行う必要があります。
属性データを格納するRDBはOracleやSQL Serverなど運用に応じて選択可能です。

属性テーブルの作成方法についてですが、Microsoft Access の提供しているテーブル作成画面でスキーマ定義をしデータを作成した場合、GEOPLATSのデータソースとしてその属性テーブルを使用することが可能でしょうか?

属性テーブルの作成方法についてADO 接続、ADO.NET 接続の場合、
Microsoft Access で作成したテーブルが使用できます。
GEOPLATSにはスキーマ作成機能はありませんので、Micrsoft Accessデータベースファイル(mdbファイル)の場合、
Microsoft Accessなどで作成してください。

NetHaspを購入した場合の問題点等ありましたら教えてください。

以下のような問題点がございます。

  1. GEOPLATSをセットアップしたクライアントマシンから、NetHASPのHASPキーを挿しているサーバにネットワーク経由で接続する必要があります。
  2. クライアントマシンからサーバマシンに接続可能な環境が必要となります。
  3. サーバには、ライセンスを管理するためのソフトウェアを常住させる必要がございます。
  4. NetHASPをご提供後、そのNetHASPにライセンス追加する場合には、NetHASP交換が必要になります。

DRMデータをGEOPLATSに落しこんだ場合、元のDRMのノード番号およびリンクID等は保持されていますでしょうか?

デジタル道路地図データをGEOPLATSの独自形式に変換した場合、元のノード番号およびリンクIDは、保持しておりません。

シリアル等のインタフェースをUSBに変換するアダプタがあるのですが、このようなアダプタを経由してUSBタイプのHASPを挿しても、GEOPLATSのライセンス認証に問題はないでしょうか?

変換アダプタを用いてのHASPの正常動作は保証いたしません。
USBポートにはUSBタイプのHASPキーをご使用願います。

国土交通省HPからダウンロードできる国土数値情報はGEOPLATSで利用可能でしょうか?

残念ながら、国土数値情報をGEOPLATSでそのまま取り扱うことはできません。
しかしながら、国土数値情報はGISでの利用を想定したフォーマットが公開されておりますので、
ツール(あるいはアプリケーション)にて対応していただくことは可能です。

GEOPLATSにはGUIを利用しない(手で作画しない)地物登録のインターフェイスがありますので、
読み込んだ国土数値情報のデータをユーザ地物に登録することで、GEOPLATS上で扱えるようになります。

GEOPLATS初心者向けの講習会みたいなものは、ありますでしょうか?また、あるとすれば受講料は一人当たりいくらになりますでしょうか?

GEOPLATS初期導入研修というものがございます。
詳細については別途、営業窓口にお問い合わせください。

数百万件のデータを扱う場合、DBMSにMicrosoft Accessを使用すると何か問題がありますか?

Microsoft Accessデータベースはファイルサイズの上限がございますので、
データ量が大規模の場合、Oracle、SQL Server、PostgreSQLを使用することを推奨します。

なお、GEOPLATSではデータセット環境という構成があり、Microsoft Accessデータベースファイル(mdbファイル)を複数に分割し、
1ファイルあたりの母数を減らす方法もございます。

Visual Basic 側からマウス形状を変えても問題はありませんか?

検索中など、GEOPLATS コアが制御してしまう箇所以外は問題ありません。

GEOPLATSで使用できるユーザはAdminのほかに、いくらぐらいのユーザ種別がありますか?

ユーザの種別は無制限でございます。
任意でユーザを無制限に追加することが可能です。

なお、ユーザ「Admin」は、サンプル地図アプリケーション等のGEOPLATS SDKに収録してあるサンプルデータ用に
設定されているユーザ名ですので、必ずしもユーザ「Admin」が必要というわけではございません。

GEOPLATSは.NET Framework上で開発可能でしょうか?

.NET Framework 1.xおよび2.0以降に対応する環境で開発が可能です。

データベースにMicrosoft SQL Server を使用する場合、注意する点はございますでしょうか?

データベースにMicrosoft SQL Server を利用する場合、READ_COMMITTED_SNAPSHOT を利用して
排他ロックにブロックされないようにする必要がございます。

READ_COMMITTED_SNAPSHOT を利用しない場合、異なるアプリケーションの間でロック待ちが発生する可能性があります。

全国デジタル道路地図はどのようにして購入できるのでしょうか?

全国デジタル道路地図は弊社を通じて入手いただけます。
弊社でGEOPLATS内部背景データに変換の上、納品させて頂く事になります。

GEOPLATSやGeoffice、もしくはHASPデバイスドライバのインストール中に「aksdf.sysファイルの上書き確認」の確認メッセージが表示されますが、上書きしても問題ないのでしょうか?

上書きせずにインストールを続行ください。

インストール先に既に新しいHASP デバイスドライバが存在している場合、
「aksdf.sysファイルの上書き確認」の確認メッセージが表示されます。

古いデバイスドライバの上書きを避けるため、[いいえ]ボタンをクリックしてインストールを継続してください。

Windows 8、Windows Server 2012 のOS上でGEOPLATSやGeofficeのセットアップを開始すると「.NET Framework 2.0がインストールされていません。」の警告メッセージが表示されます。

Windows の設定である「Windows 機能の有効化と無効化」より
「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)」を有効化にし、再度セットアップを実施ください。

なお、「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)」を有効化するには、
インターネット接続が必須事項となります。

現在NET HASPを利用していますが、サンプル地図アプリケーションやGeoffice、DefineDataManager等GEOPLATSのユーティリティを起動すると、「ライセンスが確認できません」、「ライセンスが無効です」といったエラーが表示されます。原因を教えて下さい。

まず、お使いなられているHASPキーがHASP4なのか、HASP SRM(64ビットオペレーティングシステム対応版)なのかご確認ください。
HASP4、HASP SRMとで対処方法が異なります。
もしお手持ちのHASPキーがHASP4かHASP SRMなのかわからない場合、営業窓口までお問い合わせいただけますでしょうか。

  1. HASP4の場合
    1. クライアントが利用するHASPキー
      クライアント側で利用するHASPキーを「GPConfig.ini」ファイルで切り替える必要がございます。

      「C:\Windows」フォルダにGPConfig.iniファイルがございますので、メモ帳などでファイルを開き、
      UseLicenseKeyKind セクションのHASP キーの値を「0」 に変更願いますでしょうか。

    2. ライセンスサーバをクライアントが認識できていない
      ライセンスサーバ側で起動しているHASP LicenseManagerの利用ポート番号(初期設定では「475」)が
      ファイアウォール等で閉じられている可能性がございます。
      ライセンスサーバ側で利用ポート番号のTCPポート、もしくはUDPポートを開放していただけますでしょうか。

      また、ライセンスサーバとクライアントが異なるネットワークセグメント同士などネットワーク構成によっては、
      ライセンスサーバを認識できない端末ができる可能性があります。
      解決方法として「NETHASP.INI」に、HASP LicenseManagerの起動しているサーバのIPアドレスを記述しておき、
      クライアントの所定の場所にINIファイルを配置することで回避することができます。

      ファイルはクライアントマシンの、ローカルディスクに配置して下さい。
      配置フォルダは以下の通りです。
      • Windows 2000、Windows 2000 Server
        WINNT\system32フォルダ
      • Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows Server 2003、Windows Server 2008
        Windows\system32フォルダ
      • Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012のような64ビットオペレーティングシステムの場合
        Windows\SysWOW64フォルダ

    3. ライセンスサーバと接続されていない
      サーバ - クライアント間のLANの接続確認を行って下さい。

    4. HASP LicenseManagerの確認
      NetHASPサーバーマシン上で「HASP LicenseManager」が起動しているかどうかの確認を行って下さい。
      起動していればタスクトレイに「HASP LicenseManager Win32」が表示されます。
      HASP LicenseManagerが起動していなかった場合は、スタートメニューから HASP LicenseManagerを起動させてください。

    5. HASP LicenseManagerの起動順序
      ライセンスサーバに接続しているHASPキーはHASP LicenseManagerが起動する前に接続願いますでしょうか。
      起動後に接続した場合、HASPキーが正しく認識されません。

    6. HASPの種類の確認
      サーバ側で使用されているHASPがNetHASP(赤色のHASP)であるかどうか、HASP4のHASPキーなのかご確認願いますでしょうか。

  2. HASP SRMの場合
    1. クライアントが利用するHASPキー
      クライアント側で利用するHASPキーを「GPConfig.ini」ファイルで切り替える必要がございます。

      「C:\Windows」フォルダにGPConfig.iniファイルがございますので、メモ帳などでファイルを開き、
      UseLicenseKeyKind セクションのHASP キーの値を「1」 に変更願いますでしょうか。

    2. ライセンスサーバをクライアントが認識できていない
      ライセンスサーバ側でポート番号「1947」のTCPポート、UDPポートがWindows ファイアウォール等で
      閉じられている可能性がございます。
      ライセンスサーバ側でポート番号「1947」のTCPポート、UDPポートを開放していただけますでしょうか。

      また、ライセンスサーバとクライアントが異なるネットワークセグメント同士などネットワーク構成によっては、
      ライセンスサーバを認識できない端末ができる可能性があります。
      Windows Internet Explorer 等のウェブブラウザで「http://localhost:1947/」にアクセスして、
      HASP Admin Control Center を開き、ライセンスサーバで使用しているHASP Keys が認識できているかどうか
      ご確認願いますでしょうか。

      認識できていない場合、以下の手順を実施いただけますでしょうか。
      1. HASP Admin Control Centerのページの左側にある[Configuration]の項目を選択
      2. [Access to Remote License Managers]タブを選択
      3. [Specify Search Parameters]の入力欄にライセンスサーバのIPアドレスを入力
      4. Submitボタンを押下

    3. ライセンスサーバと接続されていない
      サーバ - クライアント間のLANの接続確認を行って下さい。

    4. HASPの種類の確認
      サーバ側で使用されているHASPがNetHASP(赤色のHASP)であるかどうか、
      HASP SRMのHASPキーなのかご確認願いますでしょうか。

現在ローカルHASP利用していますが、サンプル地図アプリケーションやGeoffice、DefineDataManager等GEOPLATSのユーティリティを起動すると、「ライセンスが確認できません」、「ライセンスが無効です」といったエラーが表示されます。原因を教えて下さい。

まず、お使いなられているHASPキーがHASP4なのか、HASP SRM(64ビットオペレーティングシステム対応版)なのかご確認ください。
HASP4、HASP SRMとで対処方法が異なります。
もしお手持ちのHASPキーがHASP4かHASP SRMなのかわからない場合、営業窓口までお問い合わせいただけますでしょうか。

  1. HASP4の場合
    1. クライアントが利用するHASPキー
      クライアント側で利用するHASPキーを「GPConfig.ini」ファイルで切り替える必要がございます。

      「C:\Windows」フォルダにGPConfig.iniファイルがございますので、メモ帳などでファイルを開き、
      UseLicenseKeyKind セクションのHASP キーの値を「0」 に変更願いますでしょうか。

    2. HASPキーが認識されていない
      HASP キーを取り外し、再度USBポートにセットしてHASPの状態を再確認いただけますでしょうか。
      それでも認識しない場合、HASPキーをセットした状態でHASPデバイスドライバを再インストールしてHASPの状態を再確認します。
      • HASP4 のセットアッププログラム
        DVD ルートディレクトリ\SP\Hasp Drivers\Hasp4\hdd32.exe

    3. HASPの種類の確認
      使用されているHASPがローカルHASP(青色のHASP)であるかどうか、HASP4のHASPキーなのかご確認願いますでしょうか。

  2. HASP SRMの場合
    1. クライアントが利用するHASPキー
      クライアント側で利用するHASPキーを「GPConfig.ini」ファイルで切り替える必要がございます。

      「C:\Windows」フォルダにGPConfig.iniファイルがございますので、メモ帳などでファイルを開き、
      UseLicenseKeyKind セクションのHASP キーの値を「1」 に変更願いますでしょうか。

    2. HASPキーが認識されていない
      HASP キーを取り外し、再度USBポートにセットしてHASPの状態を再確認いただけますでしょうか。
      それでも認識しない場合、HASPキーをセットした状態でHASPデバイスドライバを再インストールしてHASPの状態を再確認します。
      • HASP SRM のセットアッププログラム
        DVD ルートディレクトリ\SP\Hasp Drivers\HaspSRM\HASPUserSetup.exe

    3. HASPの種類の確認
      使用されているHASPがローカルHASP(青色のHASP)であるかどうか、HASP SRMのHASPキーなのかご確認願いますでしょうか。

システム開発にあたり、新たにデータベース(初期化情報等)を作成するにはどのようにすれば良いのでしょうか。また、Microsoft Access以外(Oracle、Microsoft SQL Server等)のRDBMSで運用するにはどのようにすれば良いのでしょうか。

GEOPLATS SDK を購入いただいた際に、SQL(DDL文)で提供しています。
GEOPLATS を動作させるために必要なテーブル等を作成後、Microsoft Accessデータベースから
運用したいデータベースへ移行することで、初期環境として作成可能です。

なお、OracleデータベースのみGEOPLATS が動作するために必要最低限のデータをDMPファイルとして提供しています。

選択した投影系に対して、どのようにして投影法を設定されているのですか?またどのような投影法が選択されているのですか?

投影系の選択時に自動的に投影法も設定されます。
投影系に対して選択される投影法は以下の通りです。

  • 緯度経度座標:正距円筒図法
  • 19座標、UTM座標:ガウスクリューゲル図法



最終更新日: 2014-03-06 (木)