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導入事例

水田農業支援システムへの適用
A農業共同組合様 ほか
システム名 水田農業支援システム
システム構成 GEOPLATS Core
特徴
  • 今までは古い紙図面を使用してきたが、最新版の地籍図を簡単に閲覧し、必要に応じて印刷することができるようになった。
  • 紙図面を色分けするのは大変な作業であったが、水田台帳の条件による圃場塗り分けや注記を変更して、欲しい地図を簡単に作成できるようになった。
  • 現地調査の結果から水田台帳を更新することで、常に最新の水田データを確認することができるようになった。
  • 最新の水田台帳から、産地づくり交付金など各種助成金の集計・算出ができるようになった。

水田農業支援システムへの適用

基盤整備事業

水田農業の現場では、水田や畑の区画整備・用排水路整備により大型機械を利用した効率的な農業を実現し、大規模経営農家や集落営農組合等の地域農業の担い手集積を進める「水田基盤整備」が求められます。
本システムを導入することにより、ある特定の地域・集落に存在する圃場や所有者・耕作者などの台帳情報を視覚的に確認しながら基盤整備の必要性を判断したり、基盤整備実施に伴う圃場の分筆・合筆を行うことが可能となります。

【画面説明】
基盤整備に伴う圃場の分筆

担い手集積

水田台帳などの台帳項目の条件によって自由に圃場を色分け表示し、台帳情報(農業者/作付品目/転作面積、等)をラベル表示することにより、目的別の圃場図を作成することができます。このようにして作成された圃場図は、圃場図印刷で紙に出力することにより、視覚的な担い手集積状況の確認に利用できます。

【画面説明(凡例)】
「担い手(参加)」:     
「担い手(不参加)」:     

現地調査

営農計画書と圃場図に基づいて現地調査を実施した結果から水田台帳の情報を更新することにより、常に最新の台帳情報と圃場図を管理することができます。また、この修正結果である水田台帳情報は下記の助成金計算に利用することが可能となります。

【画面説明(凡例)】
「転作」:     
「調整水田(部分)」:     
「調整水田(全体)」:     

助成金計算

最新の水田台帳情報から、生産調整結果に基づいて各種助成金を農家ごとに集計・算出し、農家ごとの交付金通知書として帳票出力することができます。

【画面説明(凡例)】
地域振興作物の取組に対する助成
「トマト」:     
「えだまめ」:     
「アスパラガス」:     

今後の展開

水田農業システム適用イメージ

システム動作環境

ハードウェア(推奨スペック)

CPU PentiumⅢ 600MHz以上 PentiumⅣ 2GHz以上
メモリ 1GB以上 2GB以上
HDD空き容量 50GB以上 100GB以上
グラフィック 1024×768 1280×1024
マウス 標準マウス(ホイールマウス対応)
USBポート 空き1ポート以上(ハードウェアキー挿入用)

ソフトウェア

OS Windows 2000 SP4 / Windows XP SP2
データベース Oracle 9i / 10g Standard Edition
Microsoft(R) Office Microsoft Office Excel 2003 / 2007
GISエンジン GEOPLATS Core

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